2017_10
02
(Mon)09:08

わたしは期間限定のオムレツが食べたい!

※この小話を読む前に「空に舞う白い羽根」を読む事をお勧めします。

※元ネタ ドラクエ11のCMです。

ラフィアはレストランの前で地面に大の字になって暴れていた。
「食べたい! どうしても食べたいの! 食べさせてくれなかったらユラ君と一緒になって一生リン君にイタズラしちゃうんだから!」
本来のラフィアはこんな風に駄々をこねることはない、しかしラフィアの好物であるオムレツでしかも期間限定となると性格が変わる。
周囲には好奇の目で見る天使が集まっているが、ラフィアはお構いなしだ。
「ラフィ……」
リンは幼馴染みの我が儘に困った。
ラフィアはお金が足りず、自腹で期間限定のオムレツが食べられないため、リンに頼らざる得ないのだ。
ちなみにユラというのはリンの弟だ。
「もう……分かった。今回だけだよ」
「ホント!?」
ラフィアは体を起き上がらせて、目を輝かせる。
「言っておくけど、ちゃんと家事は手伝ってね。それが条件」
ラフィアは家事をあまりやらず(皿の片付けはするが)リンや母親に任せきりにしている。
一方で家の庭に咲いている花や畑の世話はしているのだ。
「家事でも何でもやるよ! 有難うリン君!」
ラフィアはリンに抱きついた。
我が儘の末に食べれたオムレツは格別に美味しかった。

takuさん>
お誕生日おめでとうございます。
takuさんにとって素敵な一年になることを願います

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